SUSTAINABILITY サステナビリティ
小田急グループでは、
経営ビジョン
「UPDATE 小田急 ～地域価値創造型企業にむけて～」の下、
環境や社会の持続性に配慮しながら、事業を通じて地域に価値を創造し、
地域の持続可能性を高めることによって、サステナビリティ経営を推進しています。
このサステナビリティ方針に基づき、当社では、商業施設を通じた
「環境への配慮」
「地域の持続的な発展への貢献」
「多様性のある社会づくり」
を目指して、以下のような取り組みを行っています。
環境への配慮
小田急グループは美しい地球環境と優しい社会を未来の世代に引き継ぐことを使命とし、事業活動を通じてCO２排出削減や資源循環、自然資源の保全・活用などの環境課題に積極的に取り組んでいます。
その中で当社は、グループ、取引先企業や行政と協力し、環境保全につながる様々な取り組みを行い、地球に優しい商業施設の運営を目指しています。
環境に配慮した商業施設の運営
小田急の各商業施設では、環境に優しいショッピングセンターを目指し、「熱源設備の更新による省エネ化」、「名刺台紙への再生紙活用」、「ソーラーパネルの設置」などの取り組みを進めており、今後も更にこのような活動を拡大してまいります。
人と環境に優しい建物をコンセプトに、ごみ排出量を削減（ビナウォーク）
ビナウォークでは、「人と環境に優しい建物」をコンセプトにした取り組みを行っています。屋上緑化による熱負荷軽減・都市景観の向上のほか、ごみ排出量の削減にも取り組み、発泡スチロールのリサイクル（コンパクト化）を行い、体積を1／100まで削減しています。
地域の持続的な発展への貢献
当社は、運営する商業施設が、まちにかかわる全ての方々の生活インフラとして、地域に開かれた場になることを目指し、地域の様々なステークホルダーの皆さまと協力しながら、「地域共生」の取り組みを進めております。
「マチチカ、ヒトチカ プロジェクト」
第２弾Re:born〜託したものが
子どもたちへのギフトに〜を実施
本イベントでは、お客さまから不要となった洋服や、子供服、本などを回収し、協力会社にて査定した回収金額や、施設で開催したチャリティイベントの参加料を原資に、地域で不足する玩具や絵本などを子どもたちへのギフトとして沿線の各行政に寄贈しました。今後も、お客さまと共に地域へ貢献ができる施策を実施することで、地域循環型社会の実現に貢献してまいります。
SDGsについて楽しく学んで
いただけるイベントの実施
当社の商業施設を通じて、幅広い年代のお客さまにSDGsについて楽しく学んでいただけるよう、以下のようなイベントを実施しました。
新百合ヶ丘エルミロード
環境課題を楽しく学べる体験型お子さま向けイベント「来て見て作って学ぼう！アップサイクル」
本厚木ミロード
SDGs月間 ～本厚木ミロード身近なものから！SDGs～の開催
館内の各店舗が行うSDGsの取り組みをデイスプレイで紹介するほか、過去の装飾で使用した花材を再利用したワークショップや館内装飾を実施。
経堂コルティ
東京農業大学と連携した、
「食育」や「廃材を使ったものづくり」に関する情報発信やワークショップの実施
多様性のある社会づくり
当社の商業施設では、すべてのお客さまや店舗スタッフが、快適に、自分らしく過ごしていただけるよう、様々な取り組みを行っております。また、当社内においても、従業員一人一人が、じぶんらしく成長実感をもって働けるよう、環境の整備を行っています。
生理用ナプキンの無料提供サービス
「OiTr」の導入（新百合ヶ丘エルミロード）
オイテル株式会社が提供する「OiTr」は、商業施設・オフィス・学校・公共施設などの個室トイレに生理用ナプキンを常備し無料で提供する日本初のサービスです。利用者は、専用アプリを起動してディスペンサーに近づけることで出てくる生理用ナプキンを受け取ることができます。「OiTr」を新百合ヶ丘エルミロードに導入することで、お客さまや店舗スタッフが安心して施設を利用できる環境を整備します。また、ナプキン在庫を災害時の備蓄品として活用することで、駅直結の大型商業施設としての責務を果たしていきます。
OiTrホームページ https://www.oitr.jp/
店舗スタッフの働く環境整備
当社は、ゆっくりくつろぐことのできる従業員休憩室の整備、従業員特典のご用意、各種研修の実施等、店舗スタッフの皆さまにも毎日安心して働いていただける環境づくりを行っています。
地球温暖化対策計画書・報告書
当社は、東京都「都民の健康と安全を確保する環境に関する条例」に基づき、提出・公表が義務付けられている「温室効果ガス排出総量削減義務および排出量取引制度」における「地球温暖化対策計画書」、および「地球温暖化対策報告書制度」の「地球温暖化対策報告書」を公表いたします。
東京都「都民の健康と安全を確保する環境に関する条例」については東京都環境局のページをご覧ください。
温室効果ガス排出総量削減義務および排出量取引制度
同制度に基づき、東京都へ「地球温暖化対策計画書」を提出した大規模事業所（前年度の原油換算エネルギー使用量が1,500klを超える事業所等）は、以下のとおりとなります。
2020年度地球温暖化対策報告書 2021年度地球温暖化対策報告書 2022年度地球温暖化対策報告書