当社の想い 地域共生ステートメント

エキチカは、マチチカ、ヒトチカへ。

駅に近いその場所は、これから、どうなるべきか。
答は、「まち」と「ひと」にあります。
新宿駅からはじまる、 小田急沿線の表情ゆたかなまちの数々。
その個性を活かして、そのまちらしい空間と時間を広げていく。
そして、まちに暮らすよろこびを一緒に育てていく。
まちやひととつながることで生まれるイノベーションを、もっと。
それが、私たち、小田急ディベロップメントがめざす、
まちに、ひとに、ワクワクする持続可能な未来です。

地域共生による成長モデル 価値創造プロセス

当社は、小田急グループの商業施設運営・開発を通じて培ってきた「人財」「ノウハウ」「共創パートナー」を活用することで、地域を取り巻くさまざまなステークホルダーへ新たな価値を提供していくことを目指しています。

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まちとひとを想う人財

HUMAN RESOURCES THAT CARE ABOUT THE COMMUNITY AND PEOPLE.
HUMAN RESOURCES THAT CARE ABOUT THE COMMUNITY AND PEOPLE.

当社は、駅や地域の個性を生かした施設づくりや運営を行うだけでなく、地域の方々と共創しながら、さまざまな取り組みに挑戦しています。

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人財育成や
風土醸成に向けた取り組み

地域共生ステートメントに基づき、外部有識者を招いたワークショップ、新規事業創出に向けた専門性教育など「マチチカ・ヒトチカ」を体現する人財の育成に取り組んでいます。

さらに、地域のステークホルダーとの共創により実現した取り組みに対する社内表彰制度の実施などにより「マチチカ・ヒトチカ」な取り組みに積極的に挑戦する企業風土の醸成にも取り組んでいます。

地域に根差した
マーケティング体制

当社では、エリア一体での管理体制を採用しています。各地域を商圏として捉えて顧客状況を把握するマーケティング調査などに取り組みながら、駅ビル商業施設だけでなく、中間駅の駅周辺の活性化や駅から離れた場所に存在するアセットの運営・受託にも携わることで、地域経済圏の発展に貢献しています。

エリア一体管理
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事例

当社では、地域の行政や大学・企業との関係を構築し、まちづくりや共創活動を推進しています。

起業家支援

「本厚木ミロード」にオープンした起業家創出拠点「AGORA Hon-atsugi」。
神奈川県から県央地域におけるイノベーション人材交流拠点事業を受託し
起業を目指す方にさまざまな支援を提供

起業家創出拠点「AGORA Hon-atsugi」

神奈川県が地域発の起業家創出を促進する「HATSU起業家支援プログラム」の一環として、本厚木ミロード内に2022年「AGORA Hon-atsugi」をオープン。実践的な支援プログラムを提供することで地域社会の活性化・発展に取り組んでいます。

「厚木発チャレンジャープログラム」では、採択者に対して、事業化の実現に向けた半年間の伴走型集中支援を行っています。
起業家支援プログラムで創業した厚木発の「厚木珈琲」。創業後も、本厚木ミロードの館内にてポップアップスペースを用意するなど、当社ならではの支援を行っています。

行政との包括連携協定による
取り組み

東京都狛江市と当社は2020年に包括連携協定を締結し、
「創業支援」や「狛江駅前の賑い空間の創出」など、
まちづくりに向けた取り組みを進めています。

Komae CASE 1.

シェアキッチン業態を活用した創業支援

「創業支援」に関する取り組みとして、当社が運営する「小田急マルシェ和泉多摩川」において、飲食店や食物販店の出店を検討する民間事業者や個人事業主が、初期投資を抑えトライアルで出店できるシェアキッチン業態「FORT MARKET」を、株式会社なかむら商会とともに開業。

また、そのノウハウをベースに食のECビジネスを支援する施設「FORT MARKET LOGE」を展開。狛江市主催の創業スクール修了者には、同施設利用料の割引や、当社商業施設での初回催事出店料割引など、3者が連携した特典を提供することで、地域に根差した創業を支援しています。

Komae CASE 2.

テレワーク拠点の整備や
狛江Marketの開催

「テレワーク拠点整備」に関する取り組みとして、当社が運営する「小田急マルシェ喜多見」に「醸造所・レストラン・酒屋」と「サテライトオフィス(店名:サテライトオフィス狛江City)」が一つになった新業態店舗「SAKE-YA 喜多見」を、株式会社麦酒企画と共同で開発。

また、地域PRに駅を活用する企画として、狛江市商工会青年部や地域団体「コマエノミライ」との共創により「狛江Market」を開催。駅改札前の特設会場に、地元で人気のブルワリーや自家焙煎珈琲、パン、スイーツ、地元野菜の販売ブースを集めるなど、地域産業の強化・育成に向けた施策をとして企画・実施しました。

Komae CASE 3.

「狛江市道一体での駅前整備」と
「小田急マルシェ狛江のリニューアル」

市の玄関口である狛江駅周辺エリアにおける、賑わいと憩いの空間の創出に向け、市が開催する官民連携協議会にて様々な意見交換を重ねた結果、2023年4月には、狛江駅北口周辺道路(狛江市道)の一部が「歩行者利便増進道路(通称:ほこみち)」に指定されました。

そして、2024年6月には、当社が運営する「小田急マルシェ狛江」も1998年開業以来初のリニューアルを実施、駅・商業施設・狛江市道とが一体となった駅周辺エリアの賑わいと憩いの空間づくりを実現しました。今後も狛江市との連携により更なる地域の活性化を目指していきます。

Park-PFIへの参画

藤沢市で初となる Park-PFI制度を活用した「藤沢市立鵠沼海浜公園改修事業」。
当社も小田急電鉄を代表する企業とする
「鵠沼海浜公園 GROWING PARKグループ」の
構成企業として参画しています。

Kugenuma CASE 1.

~「カルチャー」「人」「場所」を
育むことをテーマに~
鵠沼海浜公園 HUG-RIDE PARK

新たな公園の愛称「HUG-RIDE PARK」 は、「カルチャー」「人」「場所」の観点から「育む」ことをテーマに名付けられました。北側のロードサイドに藤沢市の市木であるクロマツを、公園スペースの中央にはヤシの木を配置、4棟で構成される建物の一部に神奈川県産の木材を使用することで、周辺環境との調和や海岸に隣接したロケーションを活かした雰囲気を醸成しています。

当社は本公園の運営(スケートパークは株式会社ムラサキスポーツが運営)に携わり、公園内の店舗運営や駐車場の運営・管理に加え、新たに生まれる園路や芝生広場など、目の前に広がる海との一体的で開放的な空間を活かした様々な取り組みを実施しています。これを通じ、鵠沼らしいカルチャーの創造に貢献するとともに、来園者や地域住民が共に憩い楽しめる施設として、鵠沼周辺地域をはじめ藤沢エリアの新たな魅力を育んでいきます。

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各行政・大学との協定締結

当社では、地域の課題解決や
活性化に向けて、
地元行政や大学などと
連携協定の締結を進めています

本厚木ミロード × 厚木市

当社は、市民団体等が発表・活躍できる場の増加に向けた取り組みの実施をきっかけに、継続的に地域における文化芸術の振興や人材育成、地域の魅力向上を図ることを目的として、厚木市と文化芸術に関する連携協定を締結しています。

新百合ヶ丘エルミロード × 昭和音楽大学

当社と昭和音楽大学は、地域貢献、教育・人材育成、芸術・文化の育成・発展、健康・福祉の向上や子育て支援など、まちづくりにおける様々な分野で継続的に連携・協力し、新百合ヶ丘の魅力向上を推進することを目的にした包括協定を締結しています。

経堂コルティ・本厚木ミロード × 東京農業大学

当社、小田急電鉄株式会社、ならびに株式会社小田急エージェンシーは、東京農業大学と「小田急沿線の地域価値向上に関する包括連携協定」を締結しています。この協定に基づき、「まち」に関わる様々な社会課題の解決に向けたイベントとして、経堂コルティでは、お子さまにお楽しみいただけるワークショップイベント「まちなかゼミナール」を、本厚木ミロードでは「出張収穫祭」を共催するなど、地域の賑わいづくりに取り組んでいます。

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